2025/12/12 10:19
洗う派VS洗わない派
「お気に入りのジーンズ、どこまで洗っていいの?」
デニムlover50億人が日々悩み、たくさんの情報が出回っています。
デニムを愛用する方々にとって、色落ち(エイジング)は魅力の一つですが、意図しない場所の摩擦による色落ちや縮みは避けたいものです。ジーンズを作るプロとして、このデリケートな素材を「永く、美しく」楽しむための適切なケア方法をご提案します。
もしかしたら過去にも紹介したかもですが、何度もお伝えしていこうと思います。
1. なぜジーンズを洗うべきか?
一回着用するごとに洗濯しましょう!
色落ちしてきたらすぐ買いなおしてください!
というのは冗談です。
「デニムは絶対に洗うな」という考え方もありますが、私は適切な頻度で洗うことを推奨します。
ちなみに私は2~3回着用で洗濯してます。夏場は毎回洗います。
汗かいた服を洗わずに着るなんて考えれない!
それに色落ちしてきたら自分で新しく作れば毎回新品着れるんでね。
まぁとにかく、汚れを放置すると、汗や皮脂が酸化し、生地の繊維が弱り、結果的に製品の寿命を縮めてしまうからです。Emissionsは、お客様にジーンズを永く愛用していただくことを哲学としています。清潔さを保つことは、永く美しいエイジングを楽しむための第一歩です。
2. 色落ちを最小限に抑える洗濯方法と頻度
2-1. 頻度と洗剤の選び方
一回着用するごとに洗濯しましょう!
色落ちしてきたらすぐ買いなおしてください!
ってのは冗談。
洗濯の目安は、着用回数5回くらいで、またはニオイや汚れが気になったときが最適なタイミングです。
夏はもっと高頻度で洗ってもいいと思います。
臭くなったら即洗濯機へ!

水温の注意: 必ず冷水(水温30℃以下)で洗ってください。温度が高いとインディゴ染料が流れ出しやすくなります。
洗剤の選び方: 蛍光増白剤や漂白剤が含まれていない「中性洗剤」を使いましょう。
2-2. 洗濯前の3つの鉄則
美しい色落ちを維持するために、洗濯機に入れる前に必ず以下の準備を行ってください。
裏返す: デニムの表面の摩擦を減らし、不必要なアタリ(強い色落ち)がつくのを防ぎます。
ボタン・ジッパーを閉める: 金具が洗濯槽や他の衣類を傷つけるのを防ぎます。
目の細かい洗濯ネットに入れる: なるべく使ったほうがいいです。洗濯機内での絡まりや摩擦を最小限にします。
2-3. 洗濯機の設定と脱水時間
洗濯機を使用する場合は、「弱水流」または「手洗いコース」を選んでください。
最も重要なのは脱水時間です。 長い脱水は、強いシワや不必要なアタリを生地に残してしまうため、最短(1分〜3分程度)に設定してください。
3. シワと縮みを防ぐ乾燥と保管術
3-1. 乾燥機はNG!正しい干し方
乾燥機は厳禁です。 生地の縮みや生地の劣化を招きます。直射日光は生地を傷め、黄ばみの原因になることがあるため、必ず風通しの良い日陰でしわを伸ばして干してください。
特にコインランドリーなどのタンブラー乾燥機は絶対不可です。
ぐるぐると回転させる衝撃で繊維の目が詰まり、乾燥の熱と相まってデニムが縮んでしまいます。
自然乾燥がベター。

もしくは市販の除湿機もおすすめです。朝、浴室にセットしておけば夕方にはしっかり乾いているので。
特に梅雨時や、冬場にはありです。
ハンガーに通してウエスト部分をピンチで留めて筒状に干すことで、早く乾き、シワも伸びやすくなります(筒干し)。
もしくは物干し竿に片足通して干しましょう。
サルエルのように生地をたっぷり使っている服は乾きにくいのでしっかり干してください。

3-2. 保管時の注意点
湿度の高い場所を避け、折りジワがつかないように吊るして保管するのが理想的です。
4. まとめ:Emissionsと共にデニムを育てよう
Emissionsのデニムは、職人の手によって一本一本、永く愛用していただけるように設計されています。適切なケアを続けることで、お客様だけの美しい経年変化が生まれます。
ご不明点があれば、お気軽にお問い合わせください。
【現在販売中のEmissionsジーンズはこちらから】
